交通管制隊員:Kさん (平成25年入社) 入社のきっかけ 以前から公共性の高い仕事に携わりたいという
気持ちがありました。
地元が名古屋市の近辺という事もあり、
名古屋高速の交通管理業務に興味を持ったのが
きっかけです。
お仕事の内容を教えて下さい 現在は交通管制室に勤務しています。
管制隊員の職務は、主として高速道路上に
発生する事故・故障車・落下物など交通流に
影響を及ぼす交通障害の早期発見から、
現場のパトロール隊員への指示や関連業者との 調整・情報共有などにより、渋滞の少ない円滑な
交通流を確保することです。
また、道路情報板や路側放送などにより通行されるお客様に規制状況や渋滞情報などの提供を行い、
快適なご利用と安全を第一に考えると共に、二次的な事案発生を未然に防止するという大変重要な
業務を担っています。
職場にどんな人がいますか? 職場の先輩方は転職されてきた方がほとんどです。
年齢は20歳代から60歳代と幅広く、活気の
ある職場で、先輩方の前職は警察官や自衛官・
自動車学校の指導員など、さまざまな経歴を
有しているとともに、体力面、精神面共に充実
している方が在籍しています。
30歳代などの年齢の近い方にも来て頂けると
仕事にもプライベートにも張り合いがでますので
大変嬉しく思います。
また休日には、そのような若手隊員や上司・先輩方
から趣味のバイクツーリングやキャンプや釣りなどへ
誘って頂き、プライベートも充実しています。
未経験で入社されたと思いますが不安はなかったですか? 入社前は不安でしたが初出勤の時、沢山の先輩方から声を掛けて頂き、ホッとしたのを今でも
憶えています。
先輩隊員の方々は歳が離れているせいか、まるで父親のような存在で、時に優しく、時には厳しく
温かく指導して下さり、不安は直ぐになくなりました。
仕事にやりがいを感じるのはどんなときですか? 名古屋高速道路では、交通事故、故障車及び落下物
などが発生することがあります。
お客様が高速道路上の非常電話を利用し、直接
管制室に連絡される場合もあります。
なかには初めて交通事故を起こし不安なお客様、
運転中に突然車が止まってしまい慌てている
お客様もいらっしゃいます。
まずはお客様に落ち着いて頂き、処置方法をお伝え
し、二次災害等もなく、大きな事故につながら
なかった時はやりがいを感じます。
今後の目標を教えて下さい 交通管理の仕事は交通パトロール業務と交通管制業務がありますが、交通管理全体の
プロフェッショナルになれるよう努力していきたいです。